ドイツを見習ってほしい

学生の頃はあんなに長かった休みだが、社会人になると本当に長期休暇が取りにくい。
他の人が仕事をしているのに自分だけが休んでいいのかと周りの目を気にしながら休めないと思っている社会人は多いはずだ。
(日本人の長期休暇についてはこちらを参照してほしい。)
しかし、長期休暇をとって仕事に戻ってパフォーマンスが向上するのであれば長期休暇はとるべきだ。
日本人は休むのが下手といわれているが、休みは思いっきりとるべきだ。
例えば2週間休みをとって旅行に出かけたっていい。非日常的な経験は、自分にとってもプラスだしいい刺激になる。
仕事でのアイデアに活かせることがあるかもしれない。
また、休みを運転免許の取得に利用するのもいいかもしれない。
そうすればスキルアップになるし、いざ仕事で使う機会があれば「あの休みにとっておいてよかった」ということになる。
休みをとるということは決して悪いことではない。むしろ労働者としての当然の権利だ。
ヨーロッパ、特にドイツでは休みを一か月とることが一般化されている。
管理職として働いている人がそれを実践していることで、社員も休みがとりやすい環境を作りをしている。
休みの過ごし方は人それぞれで、一か月もあるのだからキャンピングカーを借りてヨーロッパを旅行したり、勉強に割り当てたりしている。日本人と比べて休むことに周りの目を気にすることがなく、休み方が大胆なのだ。
そのため休暇から帰ってきたあとは、仕事の効率も上がっている。労働時間は日本より短いのに効率がいいのだ。